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千葉県の森林をいかす会について(旧「森林をいかす家づくりの会」)


「森林」と書いて「もり」と読みます。
われわれ「千葉県の森林をいかす会」をご紹介します。
2003年10月。千葉市花見川区幕張町に鈴木岳人邸(Taketo_House)が完成しました。

このお宅は、ご主人である鈴木岳人さんのご希望で、千葉県産の木材を使ってつくられました。一般的に建築の下地材に使われるベニアもほとんど使わず、そうした部分も県産材でつくりました。

ご主人が県産材にこだわった理由は、お子さん達のアトピーの経験から、身体に優しい家を求めていたことがあります。無垢の木だけ出できた家は、とっても人に優しい家になります。

また、日本国内の森林の手入れが行き届かず、荒れ果てている現状を知りました。
少し前の話です。大径木の乱伐で著しく安価な海外の木材が大量に輸入されたことにより国産材が市場での競争力を失ってしまいました。その結果、林業が職業として魅力のないものになってしまったのです。それはつまり、林業への就業人口の減少を意味します。それにより、本来手入れを行われるべき近隣の山々が荒廃の危機に瀕しています。山が荒廃すると次のようなことが起こります。

1、国産の木材資源が枯渇する
2、森林の作用により保たれていた土壌の保水効果が失われる
  ---生活水源を失い、自然災害をまねく
3、資源が大気中の二酸化炭素を樹木として固定している効果が失われる
  ----地球温暖化が促進
4、林で生活する多くの生物が生活の場を失う
5、森林の緑が人に与えるリラックス効果を失う

いま、千葉県の森を生かすためには、まずは、千葉県の森の木を使うことが大切です。需要が生まれれば、山の手入れがすすむことになります。そして、山は生き返り、我々にさまざまなものをふたたび還元してくれるのです。以上のような考えから、それを自分の家から実践してみようと鈴木岳人さんがご自宅の計画を考えたのでした。

ちょうどその頃、鈴木さんは、夷隅郡大多喜町の斉藤造林さんと出会うことになります。
この出会いによって、自ら抱いていた家づくりの考えが、大きく現実的なものとなってゆくことを感じたのです。

2002年の4月に斉藤造林さんを訪問し斉藤さんの育てた木で自分の家を造りたいとお願いしました。そして、鈴木さんのその思いを斉藤さんも受け取ってくださり、ここに千葉県産の木材を使った家づくりが始まり、2003年10月に完成したわけです。

自宅の完成後、鈴木さんは自ら実践した家づくりを多くの人に知ってもらいたいと思うようになりました。そして、有志による勉強会や見学会を企画し、それらの企画に参加していただいた方から多くの共感を得ることとなり会が始まりまったのでした。

「森林をいかす家づくりの会」は、千葉県産材を千葉県以外にも広く提供することを視野に入れた、千葉県周辺をも含めたエリアを活動の拠点とする会です。

<今までの会の活動と実績>
○活動
森をいかす木の家づくりについての勉強会を随時おこなっています
大多喜の森を訪ねる見学会を春と秋におこなっています

○ 実績
鈴木邸(Taketo_House)新築工事(千葉市)
武智邸(take_House)新築工事(東京都八王子市)
渡辺邸(satoyama_House)改装工事(千葉県勝浦市)
桜井邸(sakura_House)新築工事(神奈川県横浜市)
高坂邸(sayuri_House)新築工事(鎌ヶ谷市)
宍道邸 (shijimi_House) 新築工事 (東京都新宿区)
佐々木邸(aiko_House)新築工事(千葉市)
加茂邸(hinata_House)新築工事(千葉市)---現在工事中

「森林(もり)をいかす家づくりの会」は
雑誌「住む。」No.12-2004年冬号で紹介されました。

<会のメンバー>
○斉藤造林----千葉県夷隅郡
○滝の建具----千葉県東金市
○木間林産組合--千葉県千葉市
○タケワキ住宅建設--千葉県松戸市
○アトリエフルカワ一級建築士事務所---東京都豊島区

<以上文責 事務局 古川泰司>

お問い合わせは事務局の古川まで。

筺FAX 03-3950-4521
メール yasushi.furu@gmail.com

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