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水分計


「水分計」というのは、様々な物質に含まれている水分の量を計るものです。
これは、木材の水分を計る「木材水分計」で、
イタリアのLOGICA社の LG6NG(高周波容量式)です。

木材の品質の指標とされるのは
節のあるなし、目のきれいさのほかに「含水率」と「ヤング係数」があります。
「含水率」は木材に含まれている水分を重量比で表したものです。
「ヤング係数」は材料の粘り強さですね。

「森林をいかすいえづくりの会」では
林業家と組んで材木の直接購入を行っていますが、材木の品質に対する責任をどうしたらいいのか話し合っています。
そこで、「ヤング係数」を調べるのは難しいですが、「含水率」ならばこういう機械で簡単に調べられるわけですね。
もちろん正確な「含水率」の測定はかなり面倒ですし、製材された製品を破壊せずに、傷つけずに測定することを考えると、こういうタイプのものが良いとの判断です。
木材の水分計には測定方法の違いで大きく二つの種類があります。
ひとつが、「高周波容量式」で、このLG6NGもそうです。
<水分量の変化→誘電率の変化→高周波容量の変化>として測定するそうです。
材料の表面から中心部までの測定が可能です。
もうひとつが「電気抵抗式」で
<水分量の変化→電気抵抗の変化>として測定するそうです。
我々が購入できそうなものとしては、針状になった電極を試験体に差し込んで使うタイプのものをよく見かけます。
電極さえ入れればどんな厚さの材料でも測定できるそうです。

どちらが、どのように優れているのか
いろいろ調べてみましたが、要領を得た情報にたどり着けませんでした。
ただ、試験体となる材料を傷つけてしまってはいけませんので
高周波容量式としました。



LOGICA社の LG6NG
測定可能水分量:5%〜90%
測定深さ:50mm

この水分計を使って、
我々「森林をいかす家づくりの会」が提供した木材が
現場でどのようになっているかを調べてみたいと思います。
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